大田区立障がい者総合サポートセンターこと「さぽーとぴあ」が、医師会跡地を取得して二期工事に入るらしい。
僕は、そこに何が出来るかにあまり興味はない。
先日、さぽーとぴあで打ち合わせがあり「ここで避難訓練やらないのかな?」って話をした。
さぽーとぴあの避難経路は滑り台だ。
さぽーとぴあの前身にあたる身体障がい者B型センターである上池台障がい者福祉会館は狭い敷地ながら車いすのまま避難出来るスロープがある。
僕は大田区自立支援協議会に参加しているときに、さぽーとぴあ建設についての聴き取りをうけて、ハッキリと「避難経路は車いすで避難出来るスロープにする必要があります」と伝えている。
なぜなら、大田区の久が原福祉園以降の区立障がい者施設の避難経路は全て滑り台だ。
通所施設はまだ、いつ、だれが、何人いるのかを把握している。だから必要な人員を常時確保していれば避難出来るだろう。
しかし、大田区障害者総合サポートセンターさぽーとぴあは、障がい者に公開された施設で、いつ、だれが、なんにんいるかは把握して人員を配置することは不可能だ。だから自分で避難できる車椅子ユーザーは自分で移動できるスロープの設置が必要だからだ。
また、大田区内の特別養護老人ホームは滑り台だ。
先日の打ち合わせのあと、電動車椅子の参加者から二期工事をスロープにすればいいじゃんと言われた。
僕はその通りだと思っている。
そして、僕が外れてからの、自立支援協議会でさぽーとぴあの避難経路について、どのような議論がされたのだろう?
上記をフェイスブックに投稿し、幾つかのコメントも貰っている。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1206819609362833&id=100001044161382
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